改行コード確認/変換プログラム retcoder

retcoderは、指定されたファイル (ファイルの指定の無い場合は標準入力) の改行コードを読み取り、変換して標準出力に出力します。

変換を行わず、改行コードの判定のみを行うことも出来ます。

NEWS

2.0.0 でソースコードを新規に書き直し、ライセンスを zlib/libpng ライセンスに変更しました。

旧バージョン (1.X.X) はこちら

ダウンロード

UNIX 系向け (ソースコード)

retcoder-2.2.1.tar.gz 2019年 2月 22日
retcoder-2.2.0.tar.gz 2014年 7月 15日
retcoder-2.1.1.tar.gz 2014年 6月 16日
retcoder-2.1.0.tar.gz 2011年 11月 10日
retcoder-2.0.2.tar.gz 2011年 8月 30日
retcoder-2.0.1.tar.gz 2011年 8月 12日
retcoder-2.0.0.tar.gz 2011年 8月 8日

Windows (32bit・64bit) 向け (実行ファイル + ソースコード)

retcoder-2.2.1-win.zip 2019年 2月 22日

Windows (32bit・64bit) 向け実行ファイルは MSYS2/MinGW64 でビルドしたものです。

Windows (32bit) 向け (実行ファイル + ソースコード)

retcoder-2.2.0-win.zip 2014年 7月 15日
retcoder-2.1.1-win.zip 2014年 6月 16日
retcoder-2.1.0-win.zip 2011年 11月 10日
retcoder-2.0.2-win.zip 2011年 8月 30日
retcoder-2.0.1-win.zip 2011年 8月 12日
retcoder-2.0.0-win.zip 2011年 8月 8日

Windows (32bit) 向け実行ファイルは MSYS/MinGW でビルドしたものです。

GitHub

最新版のソースコードは GitHub からも取得できます。

更新履歴

日付バージョン変更点
2019年 2月 22日 2.2.1 ChangeLog と License ファイルをドキュメントとしてインストール
RPM spec ファイルを追加
2014年 7月 15日 2.2.0 ファイル名に - が指定された際に標準入力を使用するよう変更
2014年 6月 16日 2.1.1 autoconf 対応、リファクタリング
2011年 11月 10日 2.1.0 --estr オプションを追加
2011年 8月 30日 2.0.2 1つのハイフンの後に複数のショートオプションを指定可能なように変更
例) "-uv" で "-u -v" と同じ動作となります
2011年 8月 12日 2.0.1 WIN32 を _WIN32 に、 setmode を _setmode に、 fileno を _fileno に、 O_BINARY を _O_BINARY に変更
2011年 8月 8日 2.0.0 新規作成

使用方法

$ retcoder [options] [file ...]

オプションには以下のものがあります。

-m, --mac, --cr 改行コードを MAC 形式 (CR) に変換して出力します。
-u, --unix, --lf 改行コードを UNIX 形式 (LF) に変換して出力します。
-d, --dos, --crlf 改行コードを DOS 形式 (CR+LF) に変換して出力します。
-s, --space 改行コードをスペースに変換して出力します。
-t, --tab 改行コードをタブ文字に変換して出力します。
-n, --none 改行コードを削除して出力します。
--str <string>, --str=<string> 改行コードを <string> で指定した文字列に変換して出力します。
--estr <string>, --estr=<string> 改行コードを <string> で指定した文字列に変換して出力します。
--str との違いは、エスケープシーケンスを解釈することです。
サポートするエスケープシーケンスは "retcoder --help" を参照してください。
-v, --verbose 標準エラー出力に判定結果を表示します。
-c, --check 変換は行わず、改行コードの判定のみ行い、標準出力に判定結果を表示します。
(NORC, MAC, UNIX, DOS, MIXED)
--version バージョンを表示します。
-h, --help 使用方法を表示します。
-- 以降の引数は全てファイル名として扱います。
ファイル名の先頭に "-" が付いている場合などに利用する必要があります。

ファイル名が省略された場合,標準入力から読み込みます。

オプションの指定が複数あった場合、最後に指定したものを有効にします。
但し、 -h, --help, --version, -c, --check の各オプションが指定された場合は他のオプションを無視します。

注意事項

改編,再配布等について

ライセンスに関しては、 zlib/libpng ライセンス (参考:日本語訳) にしたがうものとします。


トップページへ